190825

あなたは何か一つ願いをかなえてもらえるとしたら、何を願いますか? その願いは神に喜ばれるものですか。私たちの求めるべきものがなんであるかを学びましょう。

1 私たちも神に願いをかなえていただける

ソロモンは王になったころ、神が夢に現れ、「あなたに何を与えようか、願え」と言われました(Ⅱ歴代誌1:7)。なんというラッキーチャンスでしょうか!実は私たちも神に何でも願って祈り求めることができ、また与えられると約束されているのです。

ただし、いくつかの条件があります。

A) イエスに選ばれて遣わされた人、イエスの弟子です。主に従う人は、自分からイエスに従っているように思えても、実は主によって選ばれた人なのです(ヨハネ15:16)。

B) イエスにとどまり、イエスの御言葉がとどまっている人です(ヨハネ15:7)。何でもほしいものを求めてよいのですが、イエスの御言葉から離れてはいけません。

C) 悪い動機から願ってはならないこと、つまり、自分の欲のための願いではないことです(ヤコブ4:3-4)。正しい動機、神の栄光のために祈り求めることが大事です。

一言でいえば、心から神を愛し、真実にイエスに従っている人です。そのような人はソロモンのように、何でも神に願いを申し上げることができ、かなえていただけるのです。

2 世の中のものを求める生き方はやめよう

ソロモンは、他の王が求めるような、地上での富、長寿、栄誉、敵の命を求めませんでした。これらは自分の利益であり、自分が人から褒められたり、自分が安全に暮らせるようになることであり、自分中心の幸せです。

私たちは自分の利益、地上の豊かさだけを求め、それだけのために生き、それだけが生きる目的のようになっては神に喜ばれません。この地上で、どんなに豊かになっても、それはこの地上だけの喜びであり、永遠に続くものではありません。それどころか突然消え去ってしまうものであり(Ⅰテサロニケ5:3)、私たちがそのような虚しいものに信頼を置いているなら、いつか失望してしまうでしょう。

この世から出たもの、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢は、いつかなくなってしまいます(Ⅰヨハネ2:15-16)。しかし、神の御心を行う者はいつまでもながらえます(Ⅰヨハネ2:17)。クリスチャンであっても、この世の楽しみばかりを求めて生きるなら、大切な人生を無駄にしてしまいます。神に喜ばれません。

3知恵と知識を求めよう

ソロモンは神に知恵と知識を求めました(Ⅱ歴代誌1:10)。ソロモンが求めた知恵と知識とは、善悪を判断し、民を正しく裁くためのものでした(Ⅰ列王記3:9)。それは、一言で言うなら、神の御心を知るための知恵と知識だったのです(Ⅰコリント2:6-7)。それは、神に喜ばれる願いであり、神が喜んで与えて下さるものです(ヤコブ1:5)。

私たちの周りにはいろいろな意見、さまざまな情報があります。これらが神の御心かどうかを見分けなくてはいけません。そのためには神の御言葉を求め、学び続け、御心をよく知ることが大切です。それが神の知恵であり知識です。この知恵を日々求めましょう(箴言4:7-9)。そして神の御心が何かを求めましょう(ローマ12:2)。

ソロモンが知恵と知識を神に願い求めたので、神は大変喜ばれ、その知恵と知識とをソロモンに与え、その上、ソロモンが求めなかった富と財宝をも与えてくださいました(Ⅱ歴代誌1:12)。

私たちも知恵と知識を求め、御心を第一に生きるなら、神に喜ばれ、それらの神の知恵と知識が与えられるばかりか、求めなかった地上での必要なものも与えられるのです(マタイ6:33)。

 

私たちもソロモンのように、神の知恵と知識を日々求め、御心を知ることを第一に求める生き方をして、神に喜ばれる歩みをしましょう。そのような人が神から豊かな人生を与えられるのです。