17.9.17.

愛と善行を促し合う

へブル10:24

聖書は、私たちが主にある交わりを持ち、互いに励まし合うようにと言っています。

1.交わりを持つようにという御言葉に従う

主は、私たちの内に新しいことをして下さいます。イザヤ43:19
しかし、私たちの側にも、主がもたらされる新しいことを受け止める準備が必要です。
それは、新しい革袋になるということです。
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れなければなりません。マルコ2:22
まず、私たちが変えなくてはならないことは、考え方です。ローマ12:2
「心の一新」とは、考え方を変えるということです。
自分の考え方を変えることによって、自分自身を変えることが出来るのです。
私たちの考え方が新しく変えられることなく、古いままであるならば、
神様がなそうとしておられる新しいことを受け取ることは出来ません。
私たちは、何に従って歩んでいるでしょうか。
自分の思いや気持ちでしょうか。それとも、主の御心でしょうか。
しばしば、私たちは、色々な言い訳を言って、神様の導きを拒むことはないでしょうか。
結局、自分の気持ちや考えに固執して、神様の導きを受け入れられないのです。
私たちは、自分自身を御言葉に従わせる必要があるのです。
御言葉は、私たちが交わりを持ち、互いに励まし合うようにと教えています。
自分一人でも聖書を学び、聖霊の助けを受けながら、成長していくことは出来ます。
しかし、私たちの成長と変革が効果的にもたらされるのは、
主にある兄弟姉妹たちの交わりの中においてです。

2.礼拝における交わり

イエス様は、へりくだって、仕える者、しもべとなって、弟子たちの足を洗いました。
それによって、イエス様は、弟子たちへの愛を現わされました。
また、それは同時に、私たちに対する模範でした。イエス様は模範を示されたのです。
それは、私たちもへりくだって、しもべとなって、仕え合うように、ということです。
「仕える」ということは、単に「神様に仕える」ということだけではありません。
「主にある兄弟姉妹たちに仕える」ということも大切です。
「神様に仕える」ことと、「兄弟姉妹に仕える」ことは、同じ位大切なことなのです。
さらに、神様に仕えることは、兄弟姉妹に仕えることを通して現されるのです。
そして、互いに仕え合うことは、小さな交わりのグループの中でなされるのです。
神様に仕えるという礼拝と、兄弟姉妹に仕える交わりは、別々に考えられています。
しかし、初代教会では、礼拝と交わりは一つであったことが伺えます。使徒2:42,46,47
初代教会の中には、礼拝と交わりの明確な区別は見られませんでした。
交わりの中で礼拝をしているようにも、礼拝の中で交わりを持っているようにも見えます。
互いに仕え合う交わりは、礼拝の一部であったとも考えられます。
礼拝と交わりは、本来は切り離されるものではなく、一つのものであると言えるのです。

3.交わりの中で励まし合う

交わりにおいて行われることは、基本的に「励ます」ということです。Ⅰテサロニケ5:11
神様に対する信仰が強められるように、御言葉に従って歩めるように、励まし合います。
励ますプロセスには、3つの要素があります。
① 聞く
大切なことは、人の話を「聞く」ということです。教えることではありません。ヤコブ1:19
「先週一週間の歩みはどうでしたか」、「先週祈ったことは答えられましたか」、
「今日のメッセージで、どんなことを教えられましたか。示されましたか。
気が付きましたか。何を決心しましたか」等、尋ねてみましょう。
また、交わりの中で聞いたことは、他言してはなりません。

② 話す
自分が話す側になった場合、幾つかの注意点があります。詩篇141:3
・自分の状態や状況、教えられた事等を手短に、ポイントを絞って話す。
一人で長く話さない。他の人にも話す機会を与える。
・自分のことを正直に話す。つくろわない。
・人を責めたり、批判したり、議論したり、否定的なことを言ったりしない。
・御言葉を教えるというよりも分かち合う。自分の考えを押し付けない。

③ 祈る
ヤコブ5:16には、「互いのために祈りなさい」とあり、
エペソ6:18には、「すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい」とあります。
それぞれが自分の必要を分かち合い、お互いに祈り合います。
一人の人のためにみんなで祈ってもいいですし、隣の人のために祈ってもいいです。
その人の信仰の成長に応じて、短い簡単な祈りでも大丈夫です。
長い祈りが常に必要という訳ではありませんが、聖霊に導かれて長くなることもあります。

へブル10:24,25。また、互いに勧め合って、
愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。
ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、
かえって励まし合い、この日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。
益々、交わりを持ち、お互いに励まし合い、
キリストに似た者へと成長させていただきましょう。