21.1.24

城壁の再建工事が進むと、敵対者たちが工事を止めさせるために妨害して来ました。
ネヘミヤは、敵対者たちの妨害にどのように立ち向かったのでしょう。

1.工事を 止めさせようとする妨害

 ①   敵対者からの妨害

サヌバラテは、城壁が修復されていることを聞き、「怒り、また非常に憤慨」(1)しました。 サヌバラテは、何とかして工事をやめさせるために妨害しようとしました。
主の働きが始められると、敵(悪魔)がそれを憎み、妨害しようとするのです。 逆に、妨害が起こるということは、物事が前進しているという証拠です。 主に従い仕えようとする時、主の働きをしようとする時、妨害があります。Ⅱテモ 3:12

 ②   敵対者からのあざ けり  

エルサレムの城壁の再建には、ペルシヤ王の許可と協力が与えられていたので、 敵対者たちが実際に自分たちの手を出して妨害するということは出来ませんでした。 そこでサヌバラテは「ユダヤ人たちをあざけ」り、彼らの士気を挫こうとしたのです(1-2)。 私たちの敵が出来ることもあざけることだけです。私たちにネガティブな思いを起こさせ、 私たちが主に従ったり、主の働きをしようとする気持ちを砕こうとするのです。

2.祈りに よる対処

 ①   主の前に問題を持って行く

敵対者たちのあざけりに対して、ネヘミヤが取った対応は、「祈り」でした。 ネヘミヤは、敵対者たちに一切応答せず、言い返したり、議論したりしませんでした。 ネヘミヤは、「お聞きください、私たちの神」(4)と主に祈り、 敵対者のあざけりを主の前に持って行きました。
そして、自分で復讐せず、正しく裁かれる主に委ねたのです。ロマ 12:19、Ⅰペテ 2:23

 ②   祈り の答え

敵対者のあざけりは何の効果もなく、工事は順調に進み、 城壁は「その高さの半分まで継ぎ合わされ」(6)ました。 敵対者たちのあざけりにも関わらず、「民に働く気があったから」です。 ユダヤ人たちやる気が失われず、かえって「働く気があった」のは、「天の神ご自身が…成功させてくださる」(1:20)という確信が与えられていたからです。

 

主に従い仕えようとしたり、主の働きをしようとする時、敵の妨害が起こります。 しかし、主は、様々な問題や困難を通して、私たちを祈りへと導いておられます(詩 50:15)。 ネヘミヤが祈りによって対処したように、私たちも主の前に出て祈る者となりましょう。 主は、祈りに答え、必ず勝利を与えて下さます。ヨハ 16:33ロマ 8:37