神の子としての相続人

創世記 15:1-6

2021.02.13

相続人をインターネットで調べてみると、相続人とは、被相続人の財産を承継(相続)する人のことと書かれています。世の中の人たちは保健によって家族に財産を継承していますが、私たちは神様、天の父から財産を受け継ぐのです!

1 私たちは神の子どもである

今回、相続人という言葉が初めて聖書で使われているのは(創15:2)でヘブル語ではmesheq(メシェク)です。これは「取得、所持」を意味します。

イサクがアブラハムの子供であったように、私たちが神の子であるならば、父である神の相続を受け継ぐことができるということになります。(ローマ8:17

神様から与えられているものはお金だけではなく、信仰、希望、愛、喜び、賜物など、多くのものが継承されます。(ルカ12:13-21)                                                                                                                                                                                           

2 信仰によって相続人になる

相続人という者は相続された全財産の持ち主ということです。(ガラ4:1-7)私たちは主を信じることで神の子どもとされます。(ガラ3:26,ヨハ1:12)

私たちは律法による奴隷ではなく、神の子による相続人となります。神様は律法だけを忠実に守っていた人を相続人とされたのではなく、神を信じて救われたその恵みによる信仰によって相続人とされました。 (ロマ4:13-14,16)聖書では律法によってではなく、信仰によって神の子とされ、そうすることで相続人とされます。

3 アブラハムの祝福を受け継ぐ

 神様はアブラハムに契約を与えられています。 (創12:1-3)これは今から約4000年前にアブラハムとその子孫に与えられている契約になります。そしてこの契約を一言で表すと「祝福の契約」になります。これは主がアブラハムとその子孫を無条件に祝福すると言う「永遠の契約」でもあります。アブラハム契約には5つの約束が含まれています。

  1. アブラハムの子孫の数を増やし、大いなる国民とする(国民の約束)
  2. アブラハムの子孫にカナンの地を永遠に所有地として与える(土地の約束)
  3. アブラハムの子孫から王が出る(王国の約束)
  4. アブラハムと子孫を諸国民の祝福の源とする
  5. アブラハムと子孫を祝福するものは祝福され、呪うものは呪われる

このアブラハム契約の目的はアダムによって失われてしまった神の国を再建し、その祝福を私たちに流すことです。アダムの罪によって呪われてしまったこの世に対して神様が祝福を回復するための契約となります。よって、私たちが神によってアブラハムの子孫とされているということはアブラハム契約によって私たちはこの契約の相続人とされ、アブラハムに約束されている祝福を受け継ぐことができるのです(ガラ3:29)

 

私たちは信仰によってアブラハムの子孫とされていることから、救いと神の国の祝福を受ける者となり、受けたその祝福を他の全ての人に伝える役割が与えられています。そのため、与えられている祝福を自分のものだけにせず、全ての人に同じ祝福を宣べ伝えていく者になっていきたいと思います。