ルカ8:41-44,48-55

2023.10.08

1. 12年間長血の女

この長血の女は12年間病に侵されていて、誰も彼女を治せませんでした。外見上、彼女は元気に見えたかもしれませんが、彼女の内側は、弱く、疲れ果て、出来ることも限られていました。あなたも内にある問題によって疲れていませんか。あなたはそれを直そうとしましたが出来ず、疲れ果ててしまってはいませんか。自分で頑張ることを止め、イエスのもとに行きましょう。この女のように、イエスに触れるだけで、イエスに繋がることによって、命と癒しが与えられるのです。

2. 死につつあった12歳の娘

イエスは、初めから死にかけていた会堂管理者ヤイロの娘を癒すことを望んでいました。しかし、娘はイエスが来る前に死んでしまい、人々は悲しみの中に沈んでいました。しかし、イエスは娘が眠っているだけだと言ったので、人々は嘲笑いました。そこで、イエスは娘の手を取って起こし、彼女をよみがえらせました。教会でも子供たちや若者たちが霊的に失われつつあります。しかし、イエスは彼らの手を取って、起き上がらせ、生かして下さるのです。

3. 私たちがやるべきこと

使徒2章で、ペテロは預言者ヨエルの言葉を引用しました。「神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。」(使2:17)。これは約束であり、私たちの目的であり、世界を変えるための力を与えるものです。もし私たちがイエスの希望をもって世界に手を差し伸ばすなら、神が私たちの中に働いて下さいます。私たちがやるべきことは、この絶望的な時代に希望を提供することです。

メッセージ:デイビッド・ホワイト師

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