25.11.9.

私たちは、何か良い事があれば、感謝することが出来る。しかし、良くない事が起こると、感謝出来ず、不平を言ってしまいます。しかし、ここで、パウロは「すべてのことにおいて感謝しなさい」と言っている。すなわち、どんな状況の中でも感謝するようにということ。なぜそんなにも感謝しなければならないのか、どうしたらどんな状況でも感謝出来るのか。

1.感謝することは良いこと

「感謝するのは、良いこと」(詩92:1)。

感謝は私たちの益ためであり、私たちが喜びの人生、幸いな人生を送るためである。感謝することによって、どのような良い効果が得られるのか。

① 心の平安が与えられる

感謝によって、心の平安が得られる(ピリ4:6-7)。どのような状況の中にあっても、神に感謝をささげる時、恐れや不安は消え去り、ネガティブな思いから守られ、怒りや苛立ちの侵入を防ぐことが出来る。感謝によって「人のすべての考えにまさる神の平安」が「心と思いを…守って」くれる(ピリ3:1)。そして、心の緊張が和らぐと、質の良い睡眠へと導かれる(詩4:8)。逆に、心配事があったり、誰かと喧嘩した時には、眠れなくなる。

② 体の健康が与えられる

心の健康状態は、体の健康状態に現れる。常に感謝の言葉を口にすることで、心が穏やかになると、自然に体の免疫力が高くなり、様々な病気に打ち勝ち、肉体的にも健康に暮らせるようになる(箴14:30)。しかし、常に怒りや苛立ちなどを持つなら、心にストレスが溜り、健康を損なってしまう。感謝は、ワクチンであり、解毒剤であり、防腐剤であると言われている。平安な心を保つことは、健康を保つための秘訣。

③ 良い人間関係を築ける

感謝の心を持つ人は、常に心が喜びと平安に満たされているので、他の人に対して優しく接したり、親切な行動をとることが出来る。また、他の人が自分より得をしたり、成功したことに嫉妬することなく、自分も一緒になって喜ぶことが出来る。常に感謝の気持ちがあり、感謝の言葉を口にしている人は、周りの人々から好意を持たれ、良い人間関係を築くことが出来る。感謝の心を持つ人の周りには、自然と良い人たちが集まって来るようになる。

④ 主の御業が現わされる

どのような状況の中でも、感謝するということは、信仰の行為である。信仰によって感謝する時、主は御業を現して下さる。しかし、イスラエルの人々が荒野で神につぶやいて、約束の地に入れなかったように、不平不満をつぶやくなら、私たちを神から遠ざけ、私たちから神の祝福を奪ってしまう。悪魔は、様々な人々や出来事を通して、私たちの心に不満を持ち込もうとしている。悪魔の策略に惑わされることなく、主を見上げて、感謝をささげることが大切。

 

感謝することは、私たちにとって良いこと。

感謝をささげることによって、心の平安が与えられ、体の健康も守られる。

感謝によって、良い人間関係が築き上げられ、主の御業が現わされていく。

感謝が人生の祝福と成功に繋がっていく。

主は、私たちに全てにおいて、感謝するように望み、また命じておられる。

人生に起こる全ての事において、どんな状況の中でも感謝しよう。コロ3:15-17。

Filed under: 伊藤正登牧師