2016.10.30
ただ、主にすがったヨシュア
ヨシュア記23:8
「ただ、今日までしてきたように、あなたがたの神、主にすがらなければならない。」主にすがるということを、ヨシュアの人生から学びます。
1、 今日までしてきたように
① モーセにすがり、主との関係を学んでいた時期
出エジプト記17:10「ヨシュアはモーセが言ったとおりにして」とあります。この時はまだ、直接主にすがってはいなかったのかもしれません。しかし、主にすがるモーセを見ました。主を見てきました。ヨシュアは、モーセに従い仕える中で、主との関係を深めていきました。出エジプト記24:12~18、33:1
② 主にすがることを選び取った時期
ヨシュアは、主にすがることをチャレンジされる事件が起こります。民数記14:1~10ヨシュアとカレブは、多数の意見にも流されず、主にすがることを選びました。主にすがった時、主の栄光の臨在(シャカイナグローリー)が現されました。主は、主にすがるものを守り、祝福して下さいます。
③ 主にすがり続け、主のしもべとなる
ヨシュアは、主のことばにすがって、イスラエルを導きました。ヨシュア記1:9.10主のことばを聞き、主のことばを聞くことを人々に教えてきました。主にすがり続けたことにより、イスラエルを約束の地へと導き入れ、ヨシュアは、モーセのしもべから主のしもべとなりました。ヨシュア記3:9、1:1、24:29
2、 あなたがたの神、主とはどのようなお方か?
ヨシュアは、主がどのようなお方であるかをヨシュア記23:14、15で語ります。
主は、私たちに約束して下さるすべての良いことを、実現して下さる神様です。
主は、約束を忘れることはありません。ヨシュア記21:45、ハバクク書2:3
主は良いお方であると同時に、主は悪いこと、罪に対して厳しく裁かれます。
特に、ヨシュアは偶像礼拝の危険性について、ヨシュア記23:11~13で語っています。偶像礼拝は罪です。しかし、罪に苦しむ時にも、主にすがることができ、悔い改め、罪から解放されるように助けて下さいます。ローマ書2:6~8
人生のどんな時期においても、主にすがり、主の栄光を現す人となりましょう。
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