2023.01.29
詩篇119は、詩篇の中で最も長い詩であり、真剣に神を尋ね求める心と遊び心の感覚がみごとに織り成している詩篇です。ここには「人生を百倍楽しむ秘訣」が記されています。その秘訣が神のことばです。幕屋の中には12 個のパンが備えられていて、祭司の務めはそのパンを焼き、食することでした。私たちにとっては、それは命のパン、聖書の教えです。まず、その命のパンであるみことばをどのように読めばいいかを見ていきましよう。
「パンは純粋な小麦粉で種(ふくらし粉)をいれない(レビ24:5)」とあります。種は罪を表します。「私は自分の道を顧みて、あなたのさとしの方へ足の向きを変えました。(59節)」とあるように、みことばを読むときには、この世のもの全てから目を閉じて、神の教えに心を傾ける必要があります。「私はあなたのおきてを行うことに心を傾けます。(112節)」
「パンは12個そろえること(レビ24:5)」12個は、イスラエル12部族を表し、「統治、治める」ことを意味します。神はイスラエルを愛しておられます。それゆえ律法を与え、一つになり、愛し合い(ヨハネ19:9-11)世を治めるようにされたのです。「私はロを大きく開けてあえぎます。まことに私はあなたの仰せを慕います。(131節)」神のラブレターを恋い慕って読みましよう。
「パンは順序良く並べて置かれた(レビ24:6)」それは6枚を1列に重ねて2 列にする。6は人を意味し、2はその生死(霊と肉)を意味します。みことばのパンを食することによって、私たちの命が生きるのです。「あなたの戒めに従う道にお導きください(35節)」ヨシュアとカレブは、神が与えてくださった嗣業の地を、信仰をもって踏み(導かれ)行き、自分のものとしたのです。
Filed under: その他の説教者 • 藤木隆師
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