2017.7.30
子どもたちへの信仰継承
サムエルとエリの息子たちから学べること
第一サムエル記2章、マルコ10:14
イエス様は、「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。」と言われました。
どの様にして、子どもたちをイエス様のところに導いていったらよいのでしょうか。
1、 子どもたちの存在を受け入れる
子どもたちを受け入れることは、イエス様を受け入れることです。
イエス様の視点は、いつも小さな存在や弱く助けが必要としている人にあります。
私たちも自分たちのことだけではなく、イエス様の心、イエス様の視点に自分の思いをあわせていきましょう。マルコの福音書9:35~37
2、 祭司エルカナとハンナの子育て
サムエルの父親がエルカナで母親がハンナです。この夫妻は、サムエルの子育て、信仰継承において、祝福を受けました。ポイントを三つあげます。
① ハンナを愛し続けたエルカナ(第一サムエル1:5)
② 主に祈り続けたハンナ(第一サムエル1:11)
③ 主を礼拝し続けた夫婦((第一サムエル1:26~28)
エルカナとハンナのように、子どもが与えられても、与えられない時でも、どんな時にも主を礼拝できる人は幸いです。ヨブ記1:21、ローマ人への手紙10:11
3、 祭司エリの子育て
祭司エリの息子ホフニとピネハスの罪により、エリの家は、永遠に裁かれ祭司職から外されます。息子たちは殺され、二人の息子の死を聞いたエリも、首を折って死ぬ。という最悪の結末を迎えます。エリが、裁きを受けたポイントも三つあげました。
① 主を知らない息子たち(第一サムエル2:12.13)
② 戒めなかった罪(第一サムエル3:13)
③ 神より自分の息子を重んじた(第一サムエル2:29、30)
子育てや信仰継承において、重要なことは、神様の心を知って、子どもたちの罪や悪い部分を指導し、悔い改められるように断固とした態度を取れることです。箴言13:24、19:20
4、子どもたちをイエス様のところへ導く
子どもたちをイエス様のところに連れていくことをやめてはいけません。全ての人が子どもたちのために、主の守りと祝福を祈ることができます。信仰という尊い財産を、子どもたちのために残していきましょう。マルコの福音書10:13.14、ペテロの手紙第一2:9
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