2018.09.09

1.忍耐をもって

人生はマラソンにたとえることができます。前の時代の人々も私たちと同じように信仰のレースを走ってきました。今、その信仰のレースを立派に走り抜けた先輩方が、競技場の観客席から私たちを見守り、応援してくれているのです。このレースは速さよりも忍耐力が大切です。途中であきらめてはならないのです。先輩方を見習って忍耐をもって走り続けましょう。

2.障害物が伴うことを覚悟する

信仰の先輩たちは激しい迫害に会いました。殺されたり、家族から追放されたり、職を失ったりしましたが、困難を乗り越えて信仰を貫きました。私たちの人生には、迫害、問題、罪、誘惑などの障害物がやってきます。それらを避けることはできません。障害物を恐れてはなりません。信仰の先輩方を見習いましょう。障害物を乗り越えることで成長するのです。

3.信仰のレースは走り切ることができる

信仰の先輩方は最後まで信仰を守り通しました。この信仰のレースは走り切ることができるのです。神様は私たちに不可能なことを私たちに与えません。主が共におられるので、信仰のレースを走り切ることができます。

4.次世代への模範となる

今、私たちが先輩たちの模範を見て走っているように、今度は私たちが次世代に信仰の模範を見せなければなりません。次世代が「あの人のようになりたい」と思えるように、また神様から「よくやった。忠実なしもべよ。」と言われるような走り方ができるものとなりましょう。

メッセージ:ゲオルゲ・リツィシャン師

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