詩篇119篇

2023.04.30

私たちクリスチャンが信じる神は、生きて働かれる神、私たちに語りかけてくださる神です。「神に祈ることは息をするようなもの」です。神の声を聞くことは大切なこと、特に今は、たくさんの世の声(例:コンピュータ)が聞こえてくる時代、そこには多くの間違いや誘惑があります。どのようにして私たちは神の声を聞くことによって、それらの問題を解決することができるのでしょうか、詩篇119から三つの聖書の読み方、神の声の聞き方を見ていきましょう。

1.心に秘め置き読む

この世の声(例:コンピュータ)の問題点:自分で考えなくなる。「私はあなたのみことばを心に蓄えます(11節)」意味は、みことばの全てを理解しているわけではなく、解答を見出したというのでなくても、大切なこととして自分の心の中に納め、秘め置き、意味を問い続けること、そうすれば、内におられるキリストがみことばを用いて真理を示めされ、問題を解決してくださいます。

2.何よりもまずみことばを開いて読む

この世の声(例:コンピュータ)の問題点:間違っている情報が含まれている。「私はあなたの仰せの道を走ります(32節)」これは、多くの選ぶべきものの中で、すぐさま神のことばを選び取ること、たくさんの情報の中「みことばは何と言ってるか」を選び取り、そのみことばに堅く立ち、信じて読むと、神は真理を教えてくださり、私たちはそれに従うことにより主の勝利を経験する。

3.何人かと学び教え合いながら読む

この世の声(例:コンピュータ)の問題点:悪用される。「私はあなたのおきてを学びました(71節)」言語の「学ぶ」は「学ぶ」と「教える」の二つの意味がワンセットになっています。みことばは聖霊に助けられ、教会の兄弟姉妹や牧師と共に学び合い、教え合うことが必要です。そうするならば聖霊が働いて御霊の啓示が与えられ、悪魔に悪用されません。

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