出エジプト13:17-14:20
260426
主を信じる私たちは、日々神によって導かれ、また守られます。神はどのように私たちを導き、また、守られるのでしょうか。イスラエル人たちがエジプトを脱出したときの出来事から学びましょう。
1.昼は雲の柱、夜は火の柱によって導かれる
イスラエル人たちを奴隷として苦しめていたエジプトに、主は10の災いを与えました。こうして、イスラエル人たちは移住して430年目にエジプトを脱出することができました(出12:40-41)。神はイスラエル人たちを昼は雲の柱、夜は火の柱によって導かれました(出13:21-22)。これは神の臨在を意味するものです(出14:19 、民12:5、14:14、申31:15、詩篇99:7など)。夜の暗闇でも火の柱は光を放ち、イスラエル人たちに神の臨在を示し安心と導きを与えたことでしょう。神がイスラエルと共におられ、導かれたように、私たちを導かれます。
今日でも主は御言葉と聖霊によって私たちを導かれます。主は度々、雲の中からモーセを通してイスラエル人に語られました(出19:9、民11:25)。今日も主は御言葉によって私たちを導かれます(Ⅱテモテ3:16、詩篇119:105)。私たちも聖書を読んで主の導きを知り、御言葉に従って日々行動することが大切です。
また今日、主は聖霊として私たちの内におられます。そして、聖霊は私たちを教え、導かれます(Ⅰコリント3:16、ルカ4:1、使徒8:29、16:6-10)。私たちは生きていく中で、様々な問題や状況に出くわしますが、その場その場でどうしたらよいか、聖霊が私たちを導いてくださいます。
雲の柱と火の柱が進むときも止まるときも、イスラエルはいつも共に進み、また、止まりました(出40:36-38)。私たちも御言葉が与えられた時、聖霊に示された時、主に従って行動していくことが大切です。
2.主は近道に導かれるとは限らない
神はイスラエル人たちを、近道ではなく遠回りの海沿いの道に導かれました(出13:17-18)。なぜなら近道にはペリシテ人たちがいたからです。ペリシテ人との戦いを恐れて、イスラエル人たちがエジプトに引き返さないようにと神が配慮されたからです。さらに神はイスラエル人たちを引き帰らせ、海辺に宿営させました(出14:1-2)。それはまるで、イスラエル人たちが荒野に閉じ込められているようで、道に迷っているようでもありました(出14:3)。
神の導きは遠回りしたり、行き止まりに直面して戻ったり、道に迷っているように見えたりしました。人間の目には神の導きとは思えなくても、実は神の導きだったのです。私たちも、信仰が弱くならないため、あるいは事故や災いから守られるため、さまざまな配慮のため、私たちは導かれるのです。私たちが主の導きを失敗だとか間違っているとか言えないのです。かえって、失敗と思えるようなところから大切なことを学ぶのです。私たちは素直に主の導きに感謝し従うことが大切です。それが一番安全で優れた道なのです(伝道3:11、エレミヤ29:11-13)。私たちも失敗と思えることを経験したり、悩んだり迷ったり引き返したりして、神の御心を知り、間違えながらも神に従って生きていくなら、後になって、実はすべてが神の御心であったことを悟るのです。すべては神の導きとして受け止めましょう。
3.主の臨在によって守られる
ファラオはイスラエル人たちが出ていったとき、怒りに燃えて、王が自らエジプト軍を率いて、優れた戦車隊と共に全力で追いかけました(出14:5-9)。イスラエル人は、エジプト軍が迫って来るのを見た時、恐れ、主に叫び求めました(出14:10)。すると、雲の柱がイスラエル人たちの後ろに回り、イスラエル人たちとエジプト軍との間に入りました(出14:19-20)。こうして神はエジプト軍がイスラエル人たちに近づけないようにしました。
主の臨在が私たちとともにあるので、サタンは私たちに危害を加えることができません(ルカ10:19-20)。主の臨在は私たちが共に集まる時に現されます(マタイ18:20)。また、私たちが主に賛美をささげる時に現されます(詩篇22:3)。私たちが共に集まり、主を礼拝し、御言葉を聞き、主に祈り、仕えるとき、主の臨在の中にとどまることができます。私たちは絶えず主を喜び、祈り、感謝しましょう(Ⅰテサ5:16-18)。
まとめ
神は私たちと共におられ、御言葉と聖霊によって導かれます。私たちもいつも御言葉を聞き、御言葉に従いましょう。神の導きは人間の目に最善に見えないときもあります。遠回りしたり、行き止まりに出くわしたり、引き返したり、迷ったりするときも、神の導きとして受け入れましょう。神の御言葉に従って行動するとき、私たちは何よりも安全です。サタンの攻撃やさまざまなトラブルから神が守ってくださいます。私たちもいつも主の臨在と共に生活し、御言葉に聞き従う者になりましょう。
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