クリスチャンとキリスト教会は長い歴史の中で神の民であるユダヤ人を迫害してきました。そのため、本来は一つとなって共に神の国のために働かなければならない両者は敵対し続けて来ました。BFPは、そんなユダヤ人とクリスチャンの和解と平和の懸け橋となるために設立された国際キリスト教団体です。現在、BFPは困窮しているユダヤ人たちに食料や必要な物資を提供したり、ユダヤ人のイスラエルへの帰還を支援するなど、無償の愛を表しています。また、イスラエルについての聖書的理解の啓蒙活動をしたり、イスラエルのために執り成す祈りの輪を広げる働きなどもしています。私たちはこのBFPを支援させていただいています。
ルーマニアレスキュー・ルーマニア 川井勝太郎宣教師支援会
川井勝太郎宣教師は、1994年からルーマニアに住み現地の教会と共に宣教の働きを続けて来られ、これまで30もの教会建設に携わって来られました。2000年からは日本文化を通して若者たちを対象にした伝道を繰り広げて来ました。そして、2010年にクルージュ・ナポカというルーマニア第二の都市の中心部に宣教の拠点となるセンターをかまえ、和風福音喫茶「さくら」を経営しながら、宣教のために多彩な活動を行っています。川井宣教師は、日本からルーマニアにだけではなく、ルーマニアから日本へも宣教の働きを展開する懸け橋の役割を担おうとしておられます。私たちは川井宣教師の支援会の事務局をさせていただいています。
川井勝太郎宣教師を支える会・事務局の公式サイトは こちら(supportkawai.web.fc2.com)
シベリヤのオリブ山診療所は、経済的に困窮している人々を無料で診察し、福音を語っています。多くの人々が救いに導かれ、肉体の癒しだけではなく、魂の救いを得ました。また、アブハジア共和国のオリブ山リハビリセンターでは、アルコールや麻薬中毒者たちを受け入れ、聖書に基づいた指導によって、依存症からの解放と社会復帰のための働きをしています。また、ザレチカという町では子どもたちのための日曜学校が開かれていましたが、現在は諸事情のため活動を休止しています。それぞれの働きには多くの困難と闘いがあります。私たちは最前線に立っている働き人たちのために祈り、その働きを支援させていただいています。
A国は、表向きは信教の自由を謳っていますが、実際はクリスチャンや教会に対する締め付けが厳しく、教会が破壊されたり指導者が拘束されたりしています。そのような迫害と弾圧の中でも、熱心に信仰を持ち、福音を伝えているクリスチャンたちがいます。B師は、長年A国への伝道に召され、身の危険を冒して、これまで多くのクリスチャンや教会を励まして来られました。私たちは命懸けで信仰を守り、伝道しているB師とA国のクリスチャンたちのために祈り、支援させていただいています。
サマリタンズ・プレイスは、マルコ・モリス宣教師が2000年に設立した孤児院です。マニラの南50kmほどのシーラン(Silang)という町にあり、国の社会福祉開発省に正式に認可された施設です。親に面倒を見てもらえない子どもたちを引き取り、子どもたちが家族のように過ごすスタイルを取り、子供たちに生活に必要な全てと教育を与え、愛情をそそぎ、将来の夢と希望を与えています。これまでに養子縁組されていった子どもたちは50名以上にのぼります。2018年1月には、子どもケア最優秀団体として国から表彰されるまでになっています。私たちはこのサマリタンズ・プレイスの働きをサポートさせていただいています。