18.11.25
1.必要を満たして下さる主 – 主に必要を求める
婚礼の最中に、ぶどう酒が切れてしまった時、マリヤは先ずイエスのもとに行きました。イエスならこの問題を何とか解決して下さる、必要を満たして下さると信じたからです。私たちも、毎日の生活や人生の中で、欠乏や必要、弱さや足りなさを覚える時があります。そのような時、自分の知恵や努力だけで何とか問題を解決しようとしたり、人を頼って問題を解決してもらおうとしたりはしていないでしょうか。私たちが先ず助けを求めに行くべきところは、イエスのもとです。詩篇50:15。ピリピ4:19。
2.ご計画を持っておられる主 – 主に全てを委ねる
イエスが栄子を現そうとしておられたのは、将来の十字架の死と復活においてでしたが、マリヤは、この婚礼の場で、栄光(奇跡)が現されることを願ったのです。しかし、マリヤは、イエスの言葉の意味を悟り、全てを委ねる信仰を持ちました。それで、マリヤは手伝いの者たちに「何でも彼の言う通りにして下さい」と言いました。イエスが栄光を現わす方法と、私たちが願う方法は違うことがあります。イザヤ55:8-9。主の時、主の方法が最善の時であり、方法なのです。伝道3:11。エレミヤ29:11。
3.不思議をなさる主 – 素直に主に従う
手伝いの者たちは、イエスに言われるまま、水を水がめの縁までいっぱいにし、そこから汲んだ水を宴会の世話役のところに持って行きました。神は私たちには「愚か」、「無駄」、「不合理」と思われる方法で働かれることがあります。人間的に考え過ぎたり、配慮し過ぎたりして、神が働かれる余地がなくなっていないでしょうか。「主が言われることだから」ということで、主に従うことが大切です。私たちも、この手伝いの人たちのように、素直に主を信じて従う者となりましょう
メッセージ:伊藤伸子牧師
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