18.10.28

イエス様がカペナウムに入られると、ある百人隊長が部下を癒してくださいとイエス様に懇願しました。そのとき、イエス様は百人隊長の信仰に大変驚き、とても喜ばれ、望み通りおことばを与え、しもべを癒されました。百人隊長のどのような信仰を喜ばれたのでしょうか。

1. 主は最高権威をもっておられる

百人隊長という役職は実戦でもっとも力のある者がなったそうです。ですから百人隊長は戦を何度も経験して、戦いの中で兵を自在に動かし、権威がどのようなものかをよく知っていました。彼にとって権威とは、「行け」と言えば行き、「来い」と言えば来るし、「これをせよ」と言えばその通りにする。権威とは命令に服従させるものです。部下の兵隊にとって隊長のことばは絶対的な権威があります。同様にイエス様には最高の権威があり、すべてのものは、イエス様の権威に従うのです(マタイ28:18)。

確かにイエス様は嵐に命じれば嵐は静まり、病気に命じれば病気は直りました。イエス様の権威はすべてのものを従わせます(コロサイ1:15-17エペソ3:21Ⅰコリント15:27)。なぜならイエス様は神の御子であり、子なる神であるからです。神様に不可能はありません(ルカ1:3718:27)。神様にはどんなことでもできるのです。

2.主のみことばは必ず実現すると信じよう

百人隊長はイエス様のおことばに力があると信じました。イエス様のおことばは権威ある方のおことばであり、すべてを従わせ、すべてを成し遂げるということを信じました(イザヤ55:10-11)。なぜなら、イエス様のおことばは神のことばだからです(ヨハネ1:1)。

みことばは私たちの理解を超えているものも多いです。しかし、みことばには力があり、そのみことば通りのことが実現するのです。

「私は世の終わりまでいつもあなたがたと共にいます」(マタイ28:20)というみことばを信じれば、私たちに孤独はありません。「どんなことでもできる」(ピリピ4:13)と信じればどんなことでもできますし、「圧倒的な勝利者になる」(ローマ8:37)と信じれば勝利できます。

3. 主にみことばを求めよう

百人隊長はイエス様が最高権威のある方であり、イエス様のみことばは必ず実現することを信じていたので、イエス様におことばを求めました(マタイ8:8)。百人隊長はしもべをいやしてほしかったのですが、イエス様に来て治してもらうことよりも、イエス様のみことばを求めました。

主は私たちの願いに対して、その願いをかなえる前に、みことばを与えてくださいます。私たちがそのみことばを受け取り、信じ、従うならそれが実現します。

ツァラアトのナアマン将軍がエリシャに癒しを求めた時、エリシャは「ヨルダン川で7回体を洗うように」(Ⅱ列王記5:10)ということばを与えました。ナアマンがそのことばを信じ、従ったとき、癒されました。

百人隊長がイエス様におことばを求めたことはイエス様を大変喜ばせました。そしてイエス様は望み通りおことばを与え、しもべを癒されました。

私たちも主におことばを求めましょう。結果だけを求めるのではなく、神様のみことばを受け取りましょう。そのみことばおが与えられたら、それを信じるとき、それは実現するのです(ヨハネ15:7)。

みことばを主に求めるときは、祈りの中で主から聖書のみことばが示される時もあります。あるいは、祈りつつ聖書を読んでいく中でみことばが示されることもあります。聖書のみことばは神様の霊感によって書かれたもので、神様は聖書のみことばを用いてご自身のおことばを私たちに与えてくださいます(Ⅱテモテ3:16)。

私たちはどんなことでも、まず神様に求めましょう。神様には最高権威があり、どんなことでもできるのです。また神様のみことばは必ず実現します。ですから、私たちも主のみことばを求め、信じて実現を見る者となりましょう。