エレミヤ 29:11

1. 希望を持つなら将来は開かれる

最近、 ある若者が希望を失ったことが原因で自殺しました。神は私たちに将来と希望を与えてくださる(エレミヤ 29:11)。 私たちが落ち込むときにも希望が私たちを強めてくださる。 希望はいつまでも続く3つのものの中の1つです(I コリント13)。 希望はクリスチャンにとって人生の柱のようなものです。希望があるから将来に何か良いことがあると信じることができるのです。

2.希望は神から与えられる約束

希望があるから望んでいることが実現していきます。希望は闇に輝く光です。なぜなら、その希望は神の約束だからです。希望は神からくるのです。 神からの希望が私たちを満たします(ローマ 15:13)。 希望の源が神です。 大切なのは、いつも神に目を向け続けることです。 私が持っている希望は地位や持ち物や人間関係の中にはなく、イエスキリストの中にあります。 イエスキリストを信じる者はすべてを持っているということです。

3.クリスチャンは人々に希望を与える者である

この世の中には希望を失って暗闇をさまよっている人が多い。 そのような人々に希望の光を与えていくのが私たちクリスチャンの役目です。 私たちは世の中にこの希望を証しするためにいるのです(Iペテロ 3:15)。

4. 希望はどんな困難をも乗り越えさせてくれる

私たちは苦しめられてもつぶされず(Ⅱコリント 4:8-9)。 途方に暮れても立直り、倒されても滅びません。 私たちがいつも神を見ているからです(詩篇625)。 パウロは患難さえも喜んでいると言っています (ローマ5:3-5)。 患難時代でもキリストの救いを信じ、希望を持つことができるのです。 この希望をしっかりと握るなら、その希望が私たちに喜びを与えてくれるのです。

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