マルコ4:35-41
260823
私たちは人生の中で、さまざまな困難な時を通ることがあります。次々に問題が起こったり、病気や事故にあったりすることもあるでしょう。クリスチャンであっても人生のさまざまな困難な時を通るのです。問題は、そのときどのようにして困難を乗り越えていくかということです。御言葉から学びましょう。
1.恐れない
イエスは弟子たちに「向こう岸へ渡ろう」と言われ、何そうかの舟で出発しました。しばらくすると嵐になり、舟は波をかぶって水でいっぱいになり、弟子たちは溺れてしまいそうだと恐れました。そのとき、イエスは舟の後ろの方で眠っておられました。そこで、イエスを起こし「私たちが死にそうでも何とも思われないのですか」と言うと、イエスは起き上がり、風を叱りつけたところ、風も波も穏やかになりました。そのときイエスは、「なぜ怖がるのか、信仰がないのはどうしたことか」と言いました。弟子たちは、自然現象すらイエスの言葉に従うことを見て驚きました。
この出来事の始まりは、イエスの「向こう岸へ渡ろう」という言葉からです。弟子たちはイエスの言葉に従って、向こう岸に向かって舟を出したのに、ひどい嵐に遭い、大波を被り、舟は沈みそうになりました。しかも、その舟にはイエスも乗っているのにもかかわらず、このような嵐に巻き込まれてしまったのです。
私たちの人生にも、さまざまな嵐があるものです。イエスを信じていても、熱心に神を信じていても、人生の苦しみを経験したり、困難な時期を通ることはあります。しかし、私たちの人生には主が共におられるのです。ですから、何があっても、私たちは恐れる必要はないのです(ヨシュア1:9、ヘブル10:39)。
イエスは弟子たちに「なぜ怖がるのか、信仰がないのはどうしたことです」と言って不信仰を責めました。恐れは不信仰から来るのです。私たちは困難な時を通るときも恐れないで、神を信じることが大切です。
2.主を呼び求める
この時、舟は波を被って水が入ってきたので、弟子たちは水をかき出していたことでしょう。皆で協力し合って頑張ることは良いことですが、神の力を頼らず、自分たちの力だけで頑張るのはよくありません。どんなときも主に頼ることが大切です。
弟子たちは、死の危険を感じ、ついにイエスに助けを求めました。その時、イエスは舟の後ろの方で眠っておられました。弟子たちは「自分たちが死にそうなのに、主は眠っていて助けてくれない」と思ったことでしょう。そこで、弟子たちはしびれを切らして、イエスに文句を言いました。「私たちが溺れそうでも何とも思われないのですか」そのとき、イエスは起き上がり、風を叱りつけました。すると、風と波は静かになりました。
主に頼まなくても、主が気を利かせて助けてくれるだろうという考えはよくありません。私たちは自分の願い事を神に知っていただくことが大切です(ピリピ4:6)。イエスは盲人に「私に何をしてほしいのか」と言って、具体的な願いを求めました(マルコ10:51)。だから具体的に祈ることが大切なのです。
今、世界で戦争や自然災害や疫病や迫害などなど、いろいろな大問題が起こっています。だから私たちが祈らなくても神が助けてくださるだろう、と考えることは良くありません。確かに神は、私たちが祈らなくても働き、人々を救ったり、悪者を裁いたりしておられるでしょう。しかし、私たちは神に頼り、祈り求めていかなければならないのです。祈り会はそのためにあるのです。神の働きのために、人々の救いのため、兄弟姉妹のため、教会のため、目的を達成するため、祈らなければなりません。祈りも大切な神の働きです。
弟子たちがイエスに期待していたことは、もしかしたら一緒に水かきをすることだったかもしれません。イエスの力を過小評価していました。しかし、風や湖までもイエスに従うのを見て、弟子たちは非常に驚きました。私たちが祈る時、神が働かれます。そのとき、自然現象すら従います。祈りは大きな力を発揮します(ヤコブ5:16)。問題が大きいので、祈っても解決できないだろうと、祈りを過小評価しないでください。私たちが祈るとき、主が御手を動かし、人知を超えた大きな御業を現し、道を開き、私たちを目的地へと導いてくださるのです。
まとめ:
私たちは人生の中でさまざまな困難な時を通ります。そのような時、神を信頼し、恐れないようにしましょう。目標に向かって皆で力を合わせることも大切です。しかし、神に頼らず自分の力だけに頼るのはよくありません。主の力を求めて祈りましょう。また、具体的に祈ることが大切です。今、世界全体が、さまざまな困難な時を通っています。このようなとき、神に助けを求めて祈りましょう。人々が災害から守られ、救われるよう、神の働きが進むよう、共に集まり祈り求めましょう。神は祈りを聞かれ、御手を動かし、私たちを助け出し、目的地へと導いてくださいます。
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